本来なら、8月15日の終戦記念日に開催される予定でしたが、台風接近により延期された愛知県戦没者追悼式が、愛知県産業労働センター(ウインクあいち)にて本日開催されました。愛知県知事の式辞のあと、黙とうがささげられ、追悼の辞が愛知県議会議長と遺族代表から述べられました。その後、献花が参加者全員により行われ、亡くなられた方への哀悼の意をささげました。
毎年、終戦記念日の式典に参加するたびに、悲惨な戦争を二度と繰り返してはならないとの思いになりますが、世界では未だに争いが続いている国があります。ウクライナとロシアの戦いはまだ続いていますし、国を二分して内戦が続いている国もあります。その犠牲者は一般市民、弱者である子どもや女性、尊い命が犠牲になっています。ニュースを見るたびに心が痛みます。
私たちの先祖は、生きることに大変だった時代を生き、多くの戦争を乗り越えて、命を繋げてきました。今こうして命があること、平和な日本で生活出来ていることが、どれだけ幸せなことか、そのことに感謝する気持ちを忘れてはならないと思います。世界で起こっている戦争が一刻も早く終わることを願いつつ、今自分が向かうべきことに一生懸命取り組んでいきたいと思います。